日本産業カウンセラー協会 関西支部

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どのような状況や環境からでも、心のたてなおしを知ることで幸せが得られる
その喜びを多くの人に伝えることこそ、私の使命だと思っています

産業カウンセラーをめざされる方、資格を取られた方、関心を持たれている方の多くが、人の話しを聴くのが好き、人の役に立ちたい、心の問題で悩んでいる人を救いたいなど、自分も幸せであり、まわりも幸せな生き方をめざしていきたい、という想いを持っている方だと想像します。
私のカウンセラーへの道は、「生きるとはなにか」という本質について深く考える機会を与えられたところからはじまりました。
そして今、「よい言葉がよい人生をつくる」を理念に、「言葉と心の話」を組み合わせて独自の講座を開催し講演しています。また、産業カウンセラー、心理カウンセラーとして、市民講座や、企業の研修などの仕事をしています。大阪にカウンセリングルームを設け、そこでカウンセリング業務にもあたっています。
カウンセラーの仕事は、援助をする立場でありながら、クライエントとともに歩んでいくことで、自分自身が救われることが多い、とてもやりがいのある仕事だと実感しています。

養成講座中に養った傾聴力は今も大きな財産になっています
多くの人の心に寄り添うカウンセラーの仕事は、「生きるとはなにか」という本質について深く考えることができます

私がカウンセラーとして起業したのは2010年です。それ以前は企業に勤め、管理者として仕事をし、当時はキャリアウーマンと呼ばれ、海外にも出向くなど、順調なビジネスウーマン生活を送っていました。
そのような私に、ある日突然、まさかのがん告知と余命宣言。闘病中には希望を失い、一時はうつ状態におちいりました。どのようにして心身の健康を取り戻したらよいのか、無我夢中で、穴底からはいあがるような気持ちでした。そのようなとき、心理学にであい、自分のたてなおし方を知って元気になり、さらに産業カウンセラーとしての学びにつながっていきました。
養成講座中に養った傾聴力は今も大きな財産になっています。多くの人の心に寄り添うカウンセラーの仕事は、「生きるとはなにか」ということを考える機会を与えてくれます。
その後も、数度のがんの発症にみまわれましたが、心をたてなおして生きる法則を学び、実践する中で病気を克服していっています。

産業カウンセラー養成講座での学びは、自分の人生に役立ち
さらに社会に貢献していくことのできる勉強です

心の学び、心理の学びというのは、終わりがなく、どこまでも広げていくことができる奥深いものです。学べば学ぶほど、自分もまわりも幸せになっていきます。
この産業カウンセラー養成講座での学びも、自分の人生に役立てながら、社会に貢献していくことのできる勉強でした。
産業カウンセラーの資格取得後は、経営者からの相談も増えました。それだけ、産業カウンセラーは企業の信頼度も高く、より企業人の精神衛生の向上などの場面で活躍が期待される存在となってきているのだと思います。
私自身、企業人としての体験、うつ体験など、今までの経験すべてがカウンセラーとしての活動の血や肉になっています。カウンセラーの実力はそのまま人間力だと感じています。
経験を積めば積むほど、よけいにわからなくなり、もっと勉強をしたいというのが、心理学の世界だと思います。私自身、講座や講演などを行いながら、日本産業カウンセラー協会のセミナーなどに参加して、自己研鑽を積んでいます。

マイナスに思える経験でさえ、力になって生かしていくことができる
それが産業カウンセラーの魅力だと思っています

産業カウンセラーの資格、キャリアコンサルタントの資格というのは、思っている以上に世間は注目しています。資格を持っていてもそれを生かすことができないといった、ペーパードライバーにならないためにも、今、働き生活するフィールドから、実践しはじめてみてはいかがでしょうか。今ある場所がキャリアであり財産です。そこで、養成講座で学んだことを生かして広げていくことからはじまります。
私のかつてのつらい闘病生活といったマイナスに思える経験でさえ、すべてが力となって、生かしていくことができる、それが産業カウンセラーの魅力だと思っています。
大きな不安を抱く方々への援助は、簡単なことではなく、大変だと感じるときもあるでしょうが、この講座で学んだことで、人の幸せのために働けるということは、その難しさに勝る喜びが待っています。自分の持っているものを十二分に生かして、新たな道をみつけていってほしいと思います。

第10回田中さんへ

第8回照山さんへ

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